トヨタ自動車は、中国での電気自動車(EV)生産能力を現在の約3倍に引き上げる計画を明らかにした。2025年までに、現地の合弁会社を通じて年産50万台規模を目指す。
生産拡大の背景
中国政府がEV普及を推進する中、トヨタは中国市場でのEV販売を強化している。同社は2022年に中国で初の量産EV「bZ4X」を発売したが、販売は伸び悩んでいる。生産能力の拡大により、競争激化する中国EV市場での存在感を高める狙いがある。
具体的な計画
トヨタは中国の合弁パートナーである広州汽車集団や第一汽車集団と協力し、既存工場のラインをEV対応に切り替えるほか、新工場の建設も検討している。現在のトヨタの中国でのEV生産能力は年約15万台と推定されており、3倍の50万台に増やすことで、規模の経済を活かしたコスト低減を図る。



