トヨタ自動車は、2026年までに新型電気自動車(EV)10車種を投入し、年間販売台数150万台を目指す方針を明らかにした。同社は電動化戦略を加速させ、水素エンジン車の開発も並行して進める。
新型EVの投入計画
トヨタは、2026年までに世界市場向けに新型EVを10車種投入する計画だ。これにより、EVの年間販売台数を150万台に引き上げる目標を掲げている。同社はこれまで、ハイブリッド車(HV)や燃料電池車(FCV)の開発を進めてきたが、EV市場の拡大に対応するため、戦略を転換した。
水素エンジン車の開発継続
トヨタは、EVに加えて水素エンジン車の開発も継続する。水素エンジンは、既存の内燃機関技術を活用しつつ、カーボンニュートラルを実現する技術として期待されている。同社は、2023年には水素エンジンを搭載した試作車を公開しており、実用化に向けた研究を進めている。
電動化戦略の背景
トヨタの電動化戦略は、世界各国の環境規制の強化に対応するためのものだ。特に欧州や中国では、EVへの移行が急速に進んでおり、トヨタもこれに対応する必要に迫られている。同社は、2030年までにEVの年間販売台数を350万台に引き上げる目標も掲げており、今回の計画はその一環と位置づけられる。



