トヨタ自動車は、2026年の世界の電気自動車(EV)販売目標を従来の150万台から100万台に下方修正する方針を固めた。世界的なEV需要の減速を受け、生産計画を見直す必要が生じたためだ。
需要減速が背景に
トヨタはこれまで、2026年にEVを150万台販売する目標を掲げていた。しかし、世界市場でのEV需要の伸びが鈍化していることを受け、目標達成が困難と判断した。
同社は、需要の動向を踏まえ、生産計画を柔軟に調整する方針。EVへの過度な投資を避け、ハイブリッド車など他の電動車両とのバランスを重視する。
業界全体に波及か
トヨタの目標下方修正は、自動車業界全体に影響を与える可能性がある。他の自動車メーカーも同様の動きを見せる可能性があり、EVシフトのペースが鈍化する懸念も出ている。
トヨタは、2025年までにEVのラインアップを拡充する計画だが、需要に応じて生産量を調整する方針。今後の市場動向を注視しながら、戦略を見直すとしている。



