自動運転EVの実証実験、公道で公開
東洋経済の写真特集「2025年注目のテクノロジー」の第8回は、自動運転電気自動車(EV)の実証実験を詳しく報じている。この実験は、都内の公道で行われ、搭載された最新センサー技術の性能を確認するのが目的だ。実験車両は、複数のLiDARやカメラ、レーダーを搭載し、周囲の環境をリアルタイムで把握する。
2026年のサービス開始を目指す
開発企業は、2026年までに自動運転タクシーサービスの開始を目標に掲げている。今回の実証実験では、交差点での右左折や歩行者の回避など、都市部での複雑な走行シナリオを想定したテストが行われた。実験責任者は「今回のデータをもとに、システムの精度をさらに高めていく」とコメントしている。
搭載センサーとその役割
車両には、前方・後方・側面に合計6つのLiDARセンサーが搭載されている。これにより、360度の障害物検知が可能となる。また、高精度GPSとIMU(慣性計測ユニット)を組み合わせることで、車両の位置情報をセンチメートル単位で把握する。カメラは8台搭載され、信号機の色や道路標識の認識に用いられる。
実証実験の成果と課題
実験では、時速30キロメートルまでの走行で、スムーズな加減速と車線維持が確認された。一方で、雨天時や夜間の性能については、さらなる改良が必要とされる。同社は、今後も継続的に実験を重ね、2025年までに完全自動運転レベル4の実現を目指すとしている。



