パナソニックは電気自動車(EV)向け電池事業で、中国勢との全面対決に乗り出す。同社は長年、テスラ向けにリチウムイオン電池を供給してきたが、中国メーカーの台頭により競争が激化している。
新工場建設と技術開発
パナソニックは、北米での新工場建設や、次世代電池の開発を加速させる方針だ。具体的には、カンザス州に建設中の新工場で生産能力を拡大し、コスト競争力を高める。
また、全固体電池や高エネルギー密度電池などの次世代技術の開発にも注力する。これにより、中国のCATLやBYDなどとの差別化を図る。
中国勢の追い上げ
一方、中国の電池メーカーは、政府の支援を背景に急速にシェアを拡大している。CATLは世界最大のEV電池メーカーとなり、テスラにも供給を開始している。
パナソニックは、品質と信頼性で優位性を維持しつつ、規模の拡大とコスト削減を両立させる必要がある。



