日産自動車は22日、主力の電気自動車「リーフ」のスポーツブランド「NISMO(ニスモ)」仕様車を発売した。国内では5車種目のニスモ仕様車で、税込み価格は約660万円から。
グライダーのような滑空感が売り
今年1月に発売した新型リーフをベースに、サスペンションの剛性を高めて運転操作をしやすくしたほか、空気抵抗を抑えるための専用のバンパーも採用した。満充電時の航続距離は、通常のリーフよりも1割程度低下し、価格はリーフの最安モデルと比べて200万円超上がった。
ニスモを手がける日産モータースポーツ&カスタマイズの饗庭貴博・商品企画責任者は「ニスモならではの運動性能の高さと、グライダーのように走れる滑空感が注目ポイントだ」と語った。
ニスモ仕様車のラインアップ強化
日産はリーフのほか、スポーツ用多目的車「エクストレイル」やスポーツカー「フェアレディZ」でニスモ仕様車を展開している。2028年にニスモ仕様車の年間販売台数を現状の1.5倍の15万台に拡大する方針だ。価格が高くても高性能なスポーツモデルを求める顧客向けにラインアップを強化し、収益改善をはかる。



