親思いの次男家族と旅行や食事に行ったら長男が「ひいきだ」と愚痴
親思いの次男家族と旅行や食事に行ったら長男が「ひいきだ」と愚痴

読売新聞のユーザー投稿サイト「発言小町」に、長男家族との関係に悩む女性から「孫差別と言われました」というトピックが寄せられた。次男家族と親しく付き合い、孫をかわいがっていることを長男に「ひいきだ」と非難されたという。ユーザーからは様々な意見が寄せられ、家族心理学の専門家も見解を示した。

トピ主の投稿内容

トピ主(まきまき)によると、長男家族はほとんど実家に顔を出さず、来ても孫は家中を走り回って叫ぶか、スマホを見続けるだけで手に負えないという。一方、次男家族は足の悪い夫を心配して毎月遊びに来てくれ、日帰り旅行にも連れ出してくれる。孫も夫が大好きで、一緒に図鑑やテレビを見て楽しそうにしているそうだ。

お返しとして一緒に食事に行ったり旅行代金を渡したりしたところ、長男から「ひいきだ。次男の子と同じようにしろ」と言われたという。

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ユーザーの反応

ユーザー「あいあい」は、「長男家族のことは放っておきましょう。呼ばれた時には顔を出し、お祝い事や誕生日など最低限のことだけ、長男家族と次男家族とに同じようにしていればいい」と助言。「相手が違えば付き合い方も違います。顔を合わせる機会の多い少ないで、してあげられることに差が出るのも、使う時間やお金に差が出るのも仕方のないことです」と述べた。

「なな」は「あなたは何も悪くない。当然の態度、結果ですよね」とトピ主を擁護し、「次男夫婦には本当にいつもよくしてもらっている。だから、そのお礼としてご飯に行ったり、旅行代金を出したりしているということを、きちんと伝えていますか?」と問いかけた。

「なす」は自身の体験を踏まえ、「うちの両親は、娘の私と兄弟への態度にはっきりと差をつけています。だって、兄弟のお嫁さんや子どもたちは来ないし、連絡もないから」と説明。「トピ主さんの長男家族は、将来何かあった時に手を差し出してくれるでしょうか。そこで差をつけないと次男夫婦に気の毒です」と述べた。

「あ。」は「正月やお盆などに日程を合わせて3家族で集まるといった具合に」と、一緒に過ごす機会を作ることを提案。「別々にしか会っていないと、疑心暗鬼が生まれるのではないかと思います」と指摘した。

一方、「みさ」は「長男が実家に近寄らない原因があなたにあるのでは? 息子差別をしていたのでは?」とトピ主に疑問を投げかけ、「あなたが次男の方が好きで、長男の孫を快く思っていないことは、長男も感じ取っていると思います。そこを『差別』と感じているのではないでしょうか」と述べた。

「通りすがり」は「長男には、次男夫婦が旅行に連れ出してくれていることをきちんと話し、『あなたたちも連れていってよ』『お返しとしてごちそうするよ』などとはっきり言えばいい」と助言。「そして少しの間、『次男家族と同じ回数、食事に連れていくから』と言って、毎週呼んだらどうでしょう。毎週呼ばれたら嫌になるんじゃない」と提案した。

「お疲れ様です。」は「長男の嫁だって、どうせトピ主と一緒に旅行になんて行きたくないでしょうから、お金を渡したらいいのでは?」とし、「文句を言ってくる度に、次男家族に出したのと同額を長男に渡せばいいと思います」と述べた。

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専門家の見解

石巻専修大教授の奥野雅子さん(家族心理学)は「トピ主夫妻と長男、次男との関係性が、そのままそれぞれの孫との関係性となって表れます。孫は親と祖父母の関係からぎくしゃくしたものを感じ取って騒ぎたくなった可能性も」と分析。その上で「長男家族との関係を改善したいのであれば、季節の果物に一言添えて贈るなど、コミュニケーションを取ることで少しずつ変わっていくと思います」とアドバイスした。