中国EV販売、ガソリン車を初めて上回る
中国で2025年3月、新車販売に占める電気自動車(EV)とプラグインハイブリッド車(PHV)の割合が初めて50%を超え、ガソリン車の販売台数を上回ったことが分かった。業界団体のデータを元にした報道によると、3月の新車販売台数(乗用車)のうち、EVとPHVの比率が50.2%に達した。
中国乗用車市場情報連席会(CPCA)の集計で、3月の新車販売台数は前年同月比約10%増の約190万台。うちEVとPHVは約95万台で、ガソリン車の約95万台をわずかに上回った。ガソリン車の販売は前年同月比で約8%減少した。
政府支援と価格競争が追い風に
中国政府はEV普及に積極的で、購入補助金や税制優遇措置を継続。また、比亜迪(BYD)をはじめとする中国メーカーが低価格EVを投入し、価格競争が激化している。これにより、消費者のEVへの関心が高まった。
一方、ガソリン車は市場シェアを急速に失っており、中国自動車市場の構造転換が加速している。専門家は、2025年通年でもEVとPHVの販売台数がガソリン車を上回る可能性があると指摘している。



