BMW新型EV「iX3」日本発売、航続906kmで国内最長
BMW新型EV「iX3」発売、航続906kmで国内最長

BMWは日本で新型電気自動車「iX3」を発売した。フル充電での走行距離906kmは日本国内の電気自動車(EV)で最長であるとのこと。価格は982万円、「M Sport」は1,032万円となる。納車はすぐに始まるようだ。

次世代コンセプト「ノイエ・クラッセ」第1弾

「iX3」はBMWが提唱する次世代コンセプト「ノイエ・クラッセ」の第1弾モデル。ガソリンエンジン車の「X3」をEV化したクルマではなく、全く新しく作ったEVだ。

「iX3 50 xDrive」のボディサイズは全長4,780mm、全幅1,895mm、全高1,635mm、ホイールベースは2,895mm、車両重量は2,330kg、車両総重量は2,605kg。フロント最高出力123kW、フロント最大トルク255Nm、リア最高出力240kW、リア最大トルク435Nm、システム・トータル最高出力345kW、システム・トータル最大トルク645Nm。

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「iX3」発表会にはBMWブランド・フレンドに就任したプロサッカー選手の中村敬斗選手が登場。W杯での活躍が記憶に新しい中村選手は、クラブチームのあるフランスでも乗っているほどのBMWファンなのだとか。

航続距離を支える革新的バッテリー

バッテリー容量109.1kW/hで906kmも走る(「M Sport」は835km)性能は驚き。「セル・トゥ・パック」設計による革新的な高電圧バッテリーを搭載しており、効率の向上、重量の削減、冷却効率の向上などにより航続距離を伸ばしたそうだ。バッテリー・セルには直径46mm、高さ95mmの円筒形セルを採用し、パックした円筒形セルを車両床面に敷き詰めている。

横から見るとホイールベースが長いのがよくわかる(2,895mm)。この床下にバッテリーをぎっしり積んでいるのだろう。駆動方式は4WDのみ。

充電性能と運転支援

充電は最大320kWに対応。15分間の充電で最大約395km分の電力を入れられる。海老名サービスエリアなどで設置予定の最大出力350kW(総出力400kW)の急速充電器を使えば、15分間で最大約420km分の走行距離を「回復」することが可能だ。

運転支援システムも進化。高速道路上でのハンズオフ走行が可能となる「ハイウェイ・アシスト」は130km/hまで対応するそうだ。同機能は2026年11月以降、ソフトウェアの無償アップデートが済んでから使用可能になるという。

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