米グーグル日本法人は13日、日本1号店となる直営旗艦店「グーグルストア 表参道」を東京都渋谷区に開業した。最新トレンドを発信する表参道エリアに顧客接点を設けることで、自社製品の販売促進やブランド価値向上につなげる。
店舗の特徴と取り扱い製品
店舗は東急プラザ表参道「オモカド」に入居。延べ床面積は1158平方メートルで、ちょうちんを彷彿させる外観が特徴だ。メインの1階は、米国時間12日に発表されたばかりの新型スマートフォン「ピクセル11シリーズ」を実際に試せるほか、ウエアラブル端末「フィットビット」なども取り扱う。
このほか、自撮り写真をAI(人工知能)がアバター(分身)に加工する体験ができるコーナーを設置。専任スタッフが常駐し、オンライン注文品の店頭受け取りや修理、対面相談なども行う。
出店の背景と競争環境
グーグルはこれまで米国内でのみグーグルストアを10店舗展開しており、表参道は11店舗目となる。調査会社のMM総研によると、国内の2025年度のメーカー別スマホ出荷台数のシェアはiPhone(アイフォーン)を取り扱う米アップルが51.6%と首位に立ち、2位グーグルの12.7%に4倍以上の大差をつけている。
シェア争いで後塵を拝するグーグルが表参道に出店するのは、近隣にあるアップルストア表参道に対抗する狙いもありそうだ。



