マイナビ出版が運営する電子書籍ストア「Tech Book Zone Manatee」にて、7月3日(金)から7月5日(日)までの週末限定で、『ゼロトラストアーキテクチャ入門』(シーアンドアール研究所刊)が50%オフのセール価格1,198円で販売されている。通常価格は2,396円(税込)で、大幅な割引となっている。
ゼロトラストとは何か
「ゼロトラスト」とは、サイバーセキュリティにおける考え方の一つで、「Zero Trust」つまり「信頼ゼロ」を意味する。従来の「社内ネットワークは安全、社外は危険」という境界型セキュリティモデルとは異なり、社内外を問わず、すべてのアクセスを常に疑い、本人確認・端末確認・権限確認を継続的に行うセキュリティモデルである。
この考え方が重要視されるようになった背景には、リモートワークの浸透やクラウドコンピューティングの普及がある。コロナ禍以前は出社が主流で、社内ネットワーク内なら安全とされていたが、現在は社外からクラウドにアクセスする機会が増え、ネットワークの境界が曖昧になっている。これに伴い、サイバー攻撃も多様化・高度化し、セキュリティの重要性は日々高まっている。
書籍の内容と対象読者
『ゼロトラストアーキテクチャ入門』は、ゼロトラストの歴史や概要、実装方法について解説する書籍。著者は東根作成英、増田博史、小林勝、齊藤紫野、吉田未樹の5名で、澤橋松王が監修を務めている。対象読者は、これからゼロトラストの導入を検討している方、社内の情報システム部署に勤める方、サイバーセキュリティ関連の職種に就いている方などだ。
ゼロトラストを実現するためには、Microsoft Entra IDやOktaなどのID管理・認証基盤、多要素認証(MFA)、MDMやEDRによる端末管理、ログ監視や権限管理など、複数の仕組みや技術を組み合わせる必要がある。しかし、ゼロトラストは特定の製品名やパッケージではなく、設計思想や運用方針として捉えるべきものだと本書は強調している。
セールの詳細と購入方法
セールは7月3日から5日までの週末限定で、Tech Book Zone Manateeの特設ページで購入できる。同ストアは2016年8月にオープンし、2026年で10周年を迎えるIT技術書専門の電子書籍ストアで、プログラミングや開発技法など多様なコンテンツを提供している。
編集部メモとして、ゼロトラストは「何も無条件に信頼しない」セキュリティモデルであり、社内・社外という境界型セキュリティの考え方はすでに陳腐化しつつある。ITエンジニアは本書を読んで、新しいセキュリティモデルの考え方を身につけることが推奨される。



