佐川急便は18日、同社のウェブ会員サービス「スマートクラブ」においてシステム不具合が発生し、約7万人分の個人情報が漏洩したと発表した。荷物の配達予定を通知するメールが誤って別の会員に送信され、一部の会員の氏名やメールアドレス、荷物の送り状番号が表示される状態になっていたという。
システム復旧作業の際に誤設定
「スマートクラブ」は、荷物の送り先や配達日などを登録者に知らせるサービス。佐川急便によると、15日にシステム不具合を復旧する作業を行った際、配達予定通知メールの送信先設定を誤り、本来とは異なる会員にメールが送られる状態になった。約7万人に対して誤送信が行われたとみられる。この問題は、顧客からの問い合わせにより発覚した。漏洩した情報には住所やクレジットカード番号などは含まれていないという。
再発防止策を徹底
佐川急便はすでに設定を修正する対応を行ったとし、担当者は「ご迷惑とご心配をおかけしたことを、深くおわび申し上げる。再発防止の徹底に努める」とコメントした。同社は今後、システムの点検を強化し、同様の事態が発生しないよう対策を講じるとしている。



