世界で広く使われるプログラミング言語「PHP」に重大な脆弱性が見つかった問題で、ネットを通じた行政サービスにも影響が出ている。北九州市では一時的に公共施設のインターネット予約ができない状態となった。
北九州市長が対策を表明
武内和久市長は22日の定例記者会見で「市民に安心してサービスを利用してもらえるよう対策をとる」と述べた。北九州市役所のホームページ(HP)停止の影響で、予約システムが利用できない状況が続いている。
各地の図書館や大学にも影響
山口県立山口図書館では、ネット上での貸し出しサービスが一時利用できない状態となった。沖縄県立芸術大はHPを当面の間閲覧できなくする措置を取り、入試情報などの問い合わせは電話で受け付けている。福岡市の西南学院大では、オンライン授業などに使う学内向けサイトの機能が外部から利用できない状態となっている。
いずれも不正アクセスや情報の外部流出は確認されていないという。