Datadog日本法人の新社長に恒松幹彦氏が就任、AWS出身
Datadog日本法人の新社長に恒松幹彦氏が就任

Datadogは10月8日、Datadog Japan合同会社の社長兼日本担当ゼネラルマネージャーに恒松幹彦氏が就任したと発表した。恒松氏は日本市場における事業全般を統括し、顧客やパートナーとの関係強化を通じて国内事業の拡大を推進する。

AWS出身の恒松氏が日本事業を統括

恒松氏は、国内外の通信・テクノロジー業界で20年以上にわたり、事業開発や事業戦略の立案・推進に携わってきた。直近ではAWS(Amazon Web Services)ジャパンで常務執行役員を務め、情報通信・メディア・エンターテインメント・ゲーム・スポーツ・戦略事業統括本部を率いた。

また、シスコシステムズおよびエリクソン・ジャパンでは、通信事業者・メディア向けのビジネスや事業開発を担当し、国内外における事業成長や顧客との関係拡大に取り組んだ。

日本市場への投資と導入事例

Datadogは2018年に日本市場へ参入して以降、AIを活用した統合型のオブザーバビリティおよびセキュリティソリューションに対する需要の拡大を背景に、国内事業への投資を進めてきた。2023年には東京にデータセンターを開設し、顧客企業がデータを日本国内で保存・処理できる環境を整備した。これにより、国内企業に求められるデータガバナンスやセキュリティ、コンプライアンス要件への対応を支援している。

国内では、三井住友フィナンシャルグループ、JR西日本ITソリューションズ、ドコモSMTBネット銀行などでDatadogの導入が進んでいる。また、キンドリルジャパンやNTTデータとの戦略的提携を通じて、国内のパートナーエコシステムも強化している。

恒松氏の就任コメント

恒松氏は就任にあたり次のように述べている。「AIの活用やクラウド環境の拡大に伴い、日本企業を取り巻くIT環境は急速に複雑化しています。一方で、多くの企業では、システムの可用性やセキュリティを確保しながら、より迅速な意思決定やイノベーションの実現が求められています。こうした変化は、日本企業にとって大きな挑戦であると同時に、新たな成長機会でもあります。Datadogは、お客様やパートナーの皆さまと連携しながら、オブザーバビリティとセキュリティの向上を通じて、企業がデータに基づいて迅速かつ的確な意思決定を行える環境づくりを支援していきます」