米ブルーオリジンが開発する大型ロケット「ニューグレン」が5月28日(現地時間)、フロリダ州ケープカナベラルの発射台でエンジンの燃焼試験中に爆発したと、海外メディアが報じた。同社のオーナーで米アマゾン創業者のジェフ・ベゾス氏は、爆発を受けてX(旧ツイッター)でコメントした。
ベゾス氏のコメント
ベゾス氏は、全ての関係者が無事であると伝えた上で、爆発の原因について「根本原因を判断するにはまだ早すぎるが、すでに原因の特定に取り組んでいる」と述べた。また、「非常に厳しい一日だったが、必要に応じて再試験し、飛行に戻る」としている。
ブルーオリジンの公式発表
ブルーオリジンも公式Xで、燃焼試験中に「異常」が発生したと説明し、続報は分かり次第公表するとしている。
関連する最近の動き
ブルーオリジンは13日(現地時間)、大型ロケット「ニューグレン」2号機を打ち上げ、第1段ブースターの着陸にも成功していた。また、ベゾス氏率いるブルーオリジンは、5000以上の通信衛星を使う衛星通信網「テラウェーブ」を発表し、最大6Tbpsの対称型データ通信でスターリンクに対抗する計画だ。さらに、商業宇宙ステーション「オービタル・リーフ」を10年以内に運用する計画も進めている。
今回の爆発は、ニューグレンの開発における重要な試練となるが、ブルーオリジンは原因究明と再試験を経て、今後の打ち上げ計画を継続する方針だ。



