東京大学、教職員1万人が「Google AI Pro」活用へ DX加速目指す
東大、教職員1万人がGoogle AI Pro活用へ

東京大学は、米Googleの教育機関向け人工知能(AI)サブスクリプション「Google AI Pro for Education」を導入する。約1万人の教職員が利用可能となり、定型業務のさらなる効率化を目指す。Google Cloud Japanが5月18日に発表した。

Google製品の活用とAI導入の加速

東大は既に「Google Workspace for Education Plus」や「BigQuery」「Looker」といったGoogle製品をIT基盤として活用している。Workspace for Education Plusでも「Gemini」や「NotebookLM」などのAIサービスは利用可能だが、AI Pro for Educationの導入により、AI活用の加速や利用上限の緩和を見込む。教員向けのトレーニングプログラムも活用する。

情報イノベーションセンターの設置とAI活用

東大は4月、デジタルトランスフォーメーション(DX)を主導する組織として「東京大学情報イノベーションセンター」を開設している。「新しいセンターのもと、生成AIを活用した教学や業務の改善を加速させる。本学で得られた成果や知見は、学内にとどめず、広く社会全体へと還元していきたい」と東大はコメントしている。

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関連するGoogleの動き

Googleは、Web会議サービス「Google Meet」の新AI機能「Take notes for me」を発表。会議内容をまとめた議事録をAIが自動作成し、Googleドキュメントとして保存する。Gemini Enterprise、Gemini Education Premium、AI Meetings & Messagingユーザー向け。

また、Google検索の生成AI「AI Overview」で「ピザに接着剤を入れる」などのアドバイスが表示され、話題に。このアドバイスは10年以上前にRedditに投稿されたジョークを参照しているようだ。さらに、Gmailのライティング支援機能「Help me write」が日本語・韓国語で利用可能に。

Googleは、米オクラホマ州に今後2年で90億ドル(約1.4兆円)を投資すると発表。データセンターの新設・拡張でAI・クラウド基盤を強化するほか、大学と連携したAI人材の育成にも注力する。

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