近年、個人の名前や過去のサービス利用履歴に合わせた「パーソナライズされたDM」が増加している。デジタルマーケティング事業を手掛けるNEXER(東京都豊島区)は、総合広告を手掛ける小島総合広告(長野県松本市)と共同で、全国の男女500人を対象に「パーソナライズされたDM・広告への反応と信頼感」に関する調査を実施した。
パーソナライズDMの受け取り経験と印象
自身の名前やサービスの利用履歴に合わせた内容のDMや広告を「受け取ったことがある」と回答した人は26.6%だった。その際持った印象については、「読む気になった」(6.0%)、「親近感がある」(4.5%)、「信頼できると感じた」(1.5%)となり、計12.0%が好意的な印象を持っていることが分かった。一方で「少し抵抗を感じた」が37.6%、「少し不思議に感じた」が16.5%、「特に何も感じなかった」が31.6%だった。
一般DMとの「読む気」の違い
調査では、パーソナライズされたDMは一般のDMよりも「読む気が上がる」と33.8%が回答。パーソナライズによって開封率や関心度が向上する可能性が示唆された。しかし、抵抗感や不信感を抱く層も一定数存在し、慎重な活用が求められる。
NEXERは「パーソナライズは効果的だが、過度な個人情報利用は逆効果になる可能性がある。適切なバランスが重要」とコメントしている。



