業務スーパーが焼肉食べ放題で週末5時間待ち、専属パティシエと18種ジェラートの衝撃
業務スーパー焼肉食べ放題、週末5時間待ちの衝撃

業務スーパーを展開する神戸物産が手がける焼肉食べ放題店が、週末には5時間待ちの行列を生むほどの人気を集めている。同店は、焼肉店でありながら専属パティシエを配置し、18種類ものジェラートを提供するなど、デザートへのこだわりが異例の注目を浴びている。

焼肉店に専属パティシエ、18種類のジェラート

神戸物産が運営する焼肉食べ放題店「西鶴間店」(神奈川県)では、プレミアムカルビに業務用の既製品を使わないと決め、専属パティシエを迎え入れた。目指したのは「焼肉を目一杯堪能した後に楽しむデザート」だ。レシピ開発では、「焼肉を食べた後でもおいしく食べられること」を重視。特に食材の香りを生かすこと、焼肉のインパクトに負けない本物のおいしさを表現することを意識したという。

店舗で作る強みを生かし、焼き菓子・生菓子からジュレまで多彩な種類をそろえ、様々なニーズにこたえるラインナップを実現。その上で見た目や満足感にもこだわりぬいた。こうして10種類のデザートと18種類のジェラートのレシピが積み上げられた。ジェラート専門店のショーケースでも12種類が一般的であり、18種類という多さは規格外とされる。

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定期的なメニュー更新と妥協なき素材選び

さらに、ジュレやケーキなどのデザートは3カ月に一度8種類の新作を定期的に投入し、ジェラートは季節のフレーバーを2カ月に一度3種類入れ替える。スイーツへのこだわりは、メニューの更新頻度にも表れている。筆者が「焼肉店でこの種類の多さは、狂気じみていますね」と漏らすと、広報担当の梅岡さんは笑ってこう返した。「ハハハ。突き抜けてこだわるほうが、圧倒的に楽しいじゃないですか」

原材料とジェラート製造マシンを見ても一切の妥協がない。季節のムースやショートケーキなどには、鮮度が重要なフレッシュチーズや旬のフルーツを使用。ジェラートの看板メニュー「プレミアムミルク」は、1号店が神奈川県ということもあり、神奈川県のブランド生乳を使用した(現在は北海道産の特選牛乳に切り替え)。チョコチップは香り豊かなものを選び、専門店に近い味わいを再現している。ジェラートマシンは本場イタリア製を導入し、空気をたっぷり含んだ「出来立てのふわふわ食感」を実現。店内での出来立てを特別に一口試食させてもらったが、軽い舌触りでスッと溶けていった。

希少部位の仕入れと世界の生産農家との直接交渉

焼肉の肉についても、希少部位をまとめて仕入れ、世界の生産農家と直接交渉するなど、徹底したこだわりを見せる。これにより、品質と価格のバランスを保ちながら、他店にはないメニューを提供している。

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