ブラジル政府は25日、未成年者の保護を怠ったとして、動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」を運営する中国IT大手の字節跳動(バイトダンス)に罰金1億5370万レアル(約47億円)の支払いを命じたと発表した。
問題視された点
ブラジル政府は、アカウントを開設しなくても利用できることや、未成年者の利用制限策が不十分だったと問題視。データ保護の法令違反に当たる行為が確認されたと指摘した。
広告表示などに使うために収集したデータの削除のほか、改善計画の策定も要求した。
TikTok側の対応
ブラジルメディアによると、TikTok側は「適切な措置を検討する」としている。
子どもの交流サイト(SNS)依存などへの懸念が強まる中、利用を規制する動きは世界に広がっており、ブラジル政府も対策を強化している。
米国での和解
TikTokを巡っては、米司法省が2024年に13歳未満のアカウント開設に適切な制限を講じていなかったとして提訴。同省は今月21日、TikTok側が4億ドル(約636億円)を支払うことで和解したと発表した。



