トヨタのコンパクトSUV「ライズ」が、同じトヨタブランドの「ヤリス クロス」を超える販売台数を記録している。その背景には、ダイハツが生産するOEM車ならではの複数の強みがある。
安定した納期が生む安心感
ダイハツ製のOEM車であるライズとルーミーは、改良を受ける直前を除けば、著しい納期遅延や受注停止が発生しにくい。最近のトヨタ車は受注が頻繁に停止するが、ライズではそうならないことが特徴だ。販売店からは「安心して販売できる」との声が聞かれる。
実際に、ヤリス クロスを目当てに来店した顧客が、納期を心配してライズを購入するケースもあるという。
コンパクトなボディと手頃な価格
ライズはSUVでありながら5ナンバーサイズに収まるコンパクトなボディを備え、価格も190万円台から購入可能。割安な価格設定と適正な納期が、トヨタ製SUVを補完する存在としての魅力を高めている。
今のトヨタにとって、ダイハツ製のライズとルーミーは欠かせない存在となっている。
ダイハツの底力を実感
ライズの販売実績を見ると、ダイハツというメーカーの底力が実感できる。メーカー同士の提携は必ずしも良い結果を生むとは限らないが、トヨタとダイハツの関係は、ユーザーにも優れたメリットをもたらしている。



