エアコン需要が急増、在庫不足深刻化
記録的な猛暑が続く中、エアコンの需要が急増している。家電量販店では売り切れが相次ぎ、メーカーは増産体制を強化しているが、在庫不足はすぐには解消されそうにない。業界団体によると、今年6月のエアコン出荷台数は前年同月比で約30%増加しており、特に高温が続く地域では品薄状態が続いている。
設置工事の予約も取りにくく
エアコン本体の不足に加え、設置工事の予約も難しくなっている。工事業者は連日フル稼働状態で、新規の依頼に対応できないケースも出ている。都内の電気工事会社は「通常なら1週間以内に設置できるが、今は2週間以上待ちの状態だ」と話す。猛暑による熱中症リスクを避けるため、早めの対策が求められる。
メーカーは増産体制を強化
国内大手メーカーは、工場の生産ラインをフル稼働させ、増産に努めている。しかし、半導体などの部品不足の影響で、生産能力には限界がある。あるメーカーの広報担当者は「需要に追いつくのが難しい状況だが、可能な限り供給を増やしたい」とコメントしている。消費者は、購入前に在庫状況や設置日程を確認することが重要だ。



