総務省は、2025年度末までに第5世代移動通信システム(5G)の人口カバー率を95%にする目標を掲げている。現在のカバー率は約90%で、残る5%を地方中心に整備する必要がある。
基地局整備の現状と課題
携帯電話各社は基地局の設置を進めており、2024年度末時点で全国の基地局数は約10万局に達する見込み。しかし、過疎地や山間部では採算性の問題から整備が遅れている。
政府の支援策
政府は、地方での5G整備を促進するため、補助金制度を拡充。2024年度予算では、基地局建設費の一部を国が負担する事業に300億円を計上した。また、光ファイバーとの併設を条件に、工事費の低減も図る。
総務省は「5Gは自動運転や遠隔医療など、地域課題の解決に不可欠なインフラ」と説明。早期のエリア拡大を目指す。



