巨人の菅野智之投手(34)が17日、東京ドームで行われたDeNA戦に先発し、7回を投げて被安打4、奪三振7、無失点の好投で今季10勝目(2敗)を挙げた。防御率は1.98となり、リーグトップの最多勝争いでも単独首位に立った。チームは3連敗を止め、貯金を1とした。
立ち上がりから安定した投球
菅野は初回、先頭の梶谷隆幸を空振り三振に仕留めるなど、3者凡退でスタート。2回には先頭の佐野恵太に右中間二塁打を許したが、後続を打ち取り無失点。3回以降は毎回のように走者を背負いながらも、要所を締める投球で得点を許さなかった。特に7回、先頭の牧秀悟に四球を与えた後、盗塁を許すも、続く楠本泰史を遊ゴロ併殺打に打ち取り、最後は桑原将志を空振り三振に仕留めてマウンドを降りた。
「打線が早い段階で点を取ってくれて、リラックスして投げられた。チームが連敗中だったので、何とか止めたいと思っていた」と菅野は試合後、コメントした。
打線の援護
巨人打線は2回、丸佳浩の適時打で先制。4回には岡本和真のソロ本塁打で追加点を挙げ、5回にも中田翔の適時打でリードを広げた。計4点を奪い、菅野を援護した。原辰徳監督は「菅野が粘り強く投げてくれた。チームとしても良い形で勝ち切れた」と振り返った。
最多勝争いの行方
菅野はこれで6月以降、7連勝中。防御率1.98はリーグトップで、最多勝争いでもDeNAの東克樹(9勝)らを抑えて単独首位に立った。過去に最多勝を2度獲得している菅野だが、今季は開幕から安定した成績を残しており、3度目の最多勝も視野に入ってきた。次回登板は22日の中日戦が予定されている。



