球界最年長の46歳で、現役最多の188勝を記録している東京ヤクルトスワローズの石川雅規が2日午後、記者会見を開き、今季限りでの引退を表明する。「小さな大投手」がユニホームを脱ぐことになった。
左肩故障で24球降板
8月27日の巨人戦では左肩を故障し、わずか24球で降板した。プロ505試合目の先発登板で最少の球数だった。
それでも石川は1日、「自分がやってきたことに、残念だったとは何一つ思っていない。もちろん25年間で勝った負けたはあったんで、反省はありますけれど、残念というのは何一つない」と強い口調で言った。自らの選手生活を総括した言葉に聞こえた。
コンディションとの戦いだった今季
今季は自分の体調との戦いだった。キャンプは2軍スタートで順調に進んでいたが、3月上旬の社会人との試合で脇腹を痛めて離脱。5月にもコンディション不良で投球ができない時期があった。
「とにかくコンディションを整えるのが大事。難しいですね」。6月上旬、もどがしそうに言った。「焦らず、焦りながらやる」と言ってようやくたどり着いた1軍のマウンドで左肩を故障してしまった。
「ベテランの力が必要ってい…」



