将棋の藤井聡太王位(24)=名人・竜王・棋聖・棋王・王将と合わせ六冠=は9日、神奈川県秦野市で前日から指し継がれた第67期王位戦七番勝負(新聞三社連合主催)第6局で挑戦者の伊藤匠二冠(23)=叡王・王座=に勝ち、シリーズ4勝2敗でタイトルを防衛、7連覇を達成した。
角換わり早繰り銀の最新型、最終盤の激戦を制す
戦型は「角換わり早繰り銀」の最新型。2日目夜まで微差の形勢のまま一進一退の攻防が続き、最終盤は複雑な局面が続く激戦となった。両者とも1分将棋に突入した後、王位が辛くも競り勝った。
過去に奪取された唯一の棋士とのシリーズ
過去にタイトルを奪われた唯一の棋士である伊藤二冠とのシリーズは、有利な先手番での第1局で敗戦。2連勝後の第4局で追いつかれたが、底力を見せた。
タイトル戦39回登場で通算37期獲得
2020年からタイトル戦登場39回で獲得通算37期(歴代4位)。2日制で行われる七番勝負(名人・竜王・王位・王将)では登場21回で獲得21期と今も敗退を経験していない。
伊藤二冠は初の三冠を目指しての挑戦だったが届かなかった。



