佐野日大、2回戦突破 応援団長「思いはどの高校にも負けない」
佐野日大、2回戦突破 応援団長「思いはどの高校にも負けない」

第108回全国高校野球選手権大会第8日の12日、栃木県代表の佐野日大は2回戦で神村学園(鹿児島)と対戦し、3-1で勝利した。三回に杉田が内野安打で2死一、三塁のチャンスを作ると、続く桜岡が2点適時三塁打を放ち先制。終盤にも1死二塁から小島が適時打を放ち、追加点を挙げた。先発の沖崎は1失点、継投のエース・鈴木は無失点の好投で、リードを守り抜いた。

約800人を率いた応援団長

「選手が最高のパフォーマンスを出せるように応援するのが応援団の役目」。春の選抜で応援団賞優秀賞を受賞した佐野日大の応援団を束ねる手嶋泰生さん(18)はこの日、生徒や保護者ら約800人を引っ張り、全身全霊のエールを送り続けた。

「誰かを応援することが好き」で、持ち前の声の大きさを武器に応援団に入った。その活動の中でも特に忘れられないのが今夏の県大会決勝だ。応援団全員が声をからして声援を送り続けると、延長タイブレークの末に本塁打が飛び出して優勝。「声に気持ちを乗せて全力で応援すれば選手に届く」と実感した。

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スタンドの戦い

この日の相手、神村学園もチアや吹奏楽が一体となった応援が特徴的だ。「相手の応援もすごく力強い。それでも、僕たちが応援にかける思いはどの高校にも負けない」。グラウンドだけでなく、スタンドにも譲れない戦いがあった。

試合は佐野日大が先制リードを守り抜き、終盤にも追加点を挙げて勝利。スタンドは歓喜に包まれた。手嶋さんは「どこが相手でも、選手を信じて最後まで全力で応援します」と笑顔を見せた。応援団長としての夏は、まだ終わらない。

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