ドジャースの大谷翔平は、ワールドシリーズ出場を逃した試合後、来季も投打の二刀流を継続する考えを示した。「もちろん」と短く答えた。
崖っぷちの第4戦で起用された1番
3連敗で迎えた第4戦。このポストシーズンで初めて、大谷は従来の「1番」に据えられた。試合はブルワーズが勝利し、ドジャースは4連敗でワールドシリーズ進出を逃した。
9番打者が左直に倒れて試合が終わると、ブルワーズナインが歓喜の輪を作った。次打者席の大谷は、硬い表情でベンチに引き上げた。ユニホームから私服に着替えると、報道陣に応じ、「悔しい思い。今はそれだけ」と語った。
約2カ月ぶりの一発も実らず
二回、1点を先取してなお2死一、二塁。大谷が内角低めのカットボールを完璧にとらえ、チームのリードを4点に広げる約130メートルの特大3ランを放った。約2カ月ぶりのアーチに感情を爆発させ、味方ベンチを鼓舞するようにこぶしを突き出した。
この一発は、チームがこのシリーズで初めて記録した本塁打でもあった。しかし、大谷の目覚めとともにチームも息を吹き返すというシナリオは実現しなかった。