新型シボレー「シルバラード」登場、新設計エクステリアと自然吸気V8エンジン導入
新型シボレー「シルバラード」登場、新設計V8エンジン導入

2027年モデルの新型シボレー「シルバラード」がまもなく登場する。最新バージョンは、伝統的なトラックの実用性を維持しつつも、より力強くモダンな存在感を放つ新設計のエクステリアを採用しているのが特徴だ。

新設計エクステリアと大胆なフロントフェイス

新型シルバラードは、新しいLEDヘッドライトとテールライトによる独自のライティングシグネチャー、そしてより強調されたホイールオープニングモールディングやロッカーパネルの処理が目を引く。カスタム以上のグレードではデュアルエキゾーストが標準装備となり、フロントフェイスもより大胆なデザインへと進化を遂げた。それぞれのトリムレベルにおいて独自の特徴を持たせながらも、ひと目でシボレーとわかるデザイン哲学が貫かれている。

新世代V8エンジンを含む4つのパワートレイン

心臓部となるパワートレインは、シルバラード史上最もパワフルで洗練されたラインナップとなっている。最大のトピックは、伝統のスモールブロックV8の血統を受け継ぐ新世代の5.7リッターおよび6.6リッターのV8エンジンの導入だ。これまでの5.3リッターと6.2リッターに代わって登場したこれらの自然吸気V8エンジンは、厳しい牽引作業から日常の実用性までをカバーし、クラス最高レベルのパワーとトルクを発揮するよう設計されたという。

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さらに、10速オートマチックトランスミッションと組み合わされる改良型の2.7リッター直列4気筒ターボエンジン(ターボマックス)や、定評のある3.0リッター直列6気筒デュラマックス・ターボディーゼルエンジンも引き続きラインナップされ、合計4つのパワートレインから用途に合わせた選択が可能だ。

大型ディスプレイを全車標準装備したインテリア

インテリアも大きく変わった。より洗練された空間と最新のデジタル技術が融合している。すべてのモデルにおいて、16.3インチの巨大なセンタータッチスクリーンディスプレイと12.2インチのデジタルメーターパネル(ドライバーインフォメーションセンター)を標準装備。これまでのベースグレードでは小型の画面が搭載されていたが、新型では業務用を想定したベーシックなモデルを含む全車でこの先進的なディスプレイが採用されることになった。

上位グレードであるZR2やハイカントリーでは、さらに11.5インチの助手席用ディスプレイやヘッドアップディスプレイ、デジタルルームミラーなども追加装備され、高度な運転支援システムであるスーパークルーズの搭載も予定されている。また、スライドして平らな作業スペースにもなる新しいマルチフレックス・センターコンソールが採用されるなど、実用性と収納力も大きく向上した。

7つのトリムレベルと米国での予想価格

新型シルバラード1500は、主に7つのトリムレベルで構成される。ラインナップは実用性重視の「ワークトラック(WT)」から始まり、「カスタム」、「カスタムトレイルボス」、旧LTトリムに代わる新たな中間グレードの「シルバラード」、「トレイルボス」、本格オフロード仕様の「ZR2」、そして最上級ラグジュアリーグレードの「ハイカントリー」という構成。最もベーシックなワークトラックであっても、手入れが容易なビニール製のシートや床面による高い耐久性を備えつつ、最新の大型ディスプレイや、自動緊急ブレーキなどの充実した安全装備が標準搭載とした。

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米国での予想価格は、最も廉価なレギュラーキャブのワークトラックで約4万ドルから始まると予想されている。現在の為替レート(1ドル約159円)で換算すると、およそ636万円となる。中堅グレードのシルバラードで約5万2000ドル(約827万円)、オフロード性能を高めたトレイルボスで約6万4000ドル(約1017万円)、最上級のハイカントリーで約6万6000ドル(約1049万円)と見込まれている。フラッグシップのオフロードモデルであるZR2に至っては、約7万6000ドル(約1208万円)から最大で8万3000ドル(約1319万円)程度まで価格が上がると予想されており、これまでのモデルと比較して全体的にわずかな価格上昇が見込まれる。