報徳学園が3年ぶり秋季兵庫県大会V 明石商に4-0完勝 近畿大会へ
報徳学園が3年ぶり秋季兵庫県大会V 明石商に4-0完勝

高校野球の秋季兵庫県大会は10日、明石トーカロ球場(兵庫県明石市)で決勝と3位決定戦が行われ、決勝では報徳学園が夏の県大会準優勝の明石商を4-0で破り、3年ぶりに秋の頂点に立った。

3位決定戦では、3年連続の選抜大会出場を目指す東洋大姫路が市尼崎を11-4で下した。上位3校は17日からわかさスタジアム京都(京都市右京区)で開催される秋季近畿大会に出場する。

報徳学園、序盤の先制と中盤以降の追加点で優勝

報徳学園は二回、先頭の6番・堀江が中前安打で出塁すると、7番・吉野の適時二塁打で先制に成功。その後は試合が膠着するが、六回に相手バッテリーのミスと8番・広田の犠飛で2点を追加すると、八回には再び相手のミスで4点目を入れ、試合を決定づけた。

報徳学園先発は最速140キロ台後半に迫る直球を誇るエース・谷口。二回に3安打を集められ1死満塁のピンチを招くが、三振と味方の好守備に助けられ無失点でしのぐと、その後は明石商打線を寄せ付けなかった。

両チームの指揮官と主将のコメント

大角健二監督は「3年生は本当にいいチームだったが、甲子園に導くことができなかった。ここで全然満足はしていない」と近畿大会での躍進と選抜大会出場を見据えた。

一方、完敗で夏のリベンジを許す形となった明石商。8回4失点だったエース・仲吉は「夏はたまたま自分の調子が良かっただけ。もっと詰められるところはある」と反省点を口にした。大塚主将は「目標にしている日本一になるために、一日一日を大切にしていく」と決意を語った。

近畿大会の初戦の組み合わせが決定

17日に開幕する秋季近畿大会の成績は、来春の選抜大会の重要な参考資料となる。13日には近畿大会の組み合わせが決まり、報徳学園は郡山(奈良3位)と、明石商は和歌山東(和歌山1位)と、東洋大姫路は京都国際(京都1位)と、それぞれ初戦で対戦する。