広島がDeNAに8-7で逆転勝ちした。6点を追う五回、代打・佐藤啓介のプロ初本塁打を口火に、打者13人の猛攻で一挙8得点。3位・DeNAとの3連戦初戦を制し、ゲーム差を2.5に縮めた。
五回に代打・佐藤啓介がプロ初本塁打
五回の攻撃に入った時点で6点差がついていた。リーグ最少得点の広島打線にとって、厳しい試合展開。その空気を、代打・佐藤啓の一振りが一変させた。
先頭打者で打席に入ると、DeNA先発・深沢の直球を捉えた。右翼ポール際に飛んだ打球は、そのままスタンドへ。佐藤啓のプロ3年目で飛び出した初本塁打を契機に打線がつながり、坂倉、秋山の連続適時打などで8点を奪った。
ヒーローインタビューと指揮官の評価
ヒーローインタビューで佐藤啓は「思い切っていこうという感じでやった。チームが勝てたことが一番うれしいかな」とはにかんだ。
育成ドラフトで2024年に入団し、1年目に支配下選手登録を勝ち取った。新井監督も「コツコツと謙虚に頑張れる。少しずつではあるけど、成長を感じる」と評価する。ようやく飛び出した殊勲の一打に、佐藤啓は「1本出たので良かった」と喜びを口にした。
DeNAの反撃を断ち切り連敗脱出
DeNAは八回に1点差としたが、後続が断たれた。広島はこの勝利で最下位ながら3位まで2.5ゲーム差。ここから一歩ずつ、詰め寄っていく。



