物価高の影響で、部費の値上げに踏み切った高校の硬式野球部がある。大阪府立堺西高校では4月に部費を月額2千円から3千円に値上げした。
部費の使途と支出増加
部費は主に、ボールやバット、ヘルメットなどの野球道具やグラウンド整備用のトンボの購入費にあてる。支出は年々増え、2024年度は約70万円、2025年度は約90万円に。用具の値上がりだけではなく、2024年春から導入された低反発バットに買い替えた。
新たな取り組みと指導者の声
昨秋からは専門家によるトレーニング指導を受けるほか、電子スコアブックやAIによるけがの予測システムを導入した。就任9年目の樋口政宏監督(36)は「新しいことを始めようにも部費でまかなうのが難しい状況」と話す。
遠征費にも影響が出ている。貸し切りバスも値上げされている。



