5万人を超える観客で埋まったドジャースタジアムは、試合が終わる頃には半数近くが空席になっていた。敵地で2連敗し、本拠ロサンゼルスに移っての仕切り直しとなった第3戦。ドジャースは終盤に力尽きた。
一時はリードを奪うも、終盤に逆転を許す
一時はリードを奪った。0―1の六回、三つの四球を選ぶ粘りで1死満塁の好機を作る。7番スミスが甘く入った初球を左中間のフェンスに直撃させる、形勢逆転の2点適時二塁打を放った。
「本塁打になってくれればと思ったが……」。ロバーツ監督が、そう嘆くのも無理はない。直後の七回にスネルが2者連続本塁打を浴びて3失点。瞬く間に2―4とされ、主導権を奪い返された。
大谷翔平に送られた総立ちの拍手
ワールドシリーズ3連覇どころか、もう後がなくなった。窮地のドジャースにさした希望の光。現場から大谷翔平に観客が総立ちの拍手を送った。
大リーグ史上、優勝決定シリーズで3連敗から4連勝を遂げたチームが唯一ある。2004年のレッドソックスだ。ヤンキースとの第4戦。3―…この記事は有料記事です。残り641文字