ドジャースが17日(日本時間18日)、敵地シンシナティでレッズに8―2で快勝し、ナ・リーグ西地区5連覇を決めた。大谷翔平がけがで不在の中、前日7番から3番に昇格した左打者のタッカーが、先制の2点本塁打を含む4安打3打点の活躍で快勝ムードを引き寄せた。
タッカーが先制2ラン、打線つながる
一回1死一塁、低めのシンカーを捉えると、打球は右中間フェンスを越える16号2ランとなって先取点をもたらした。続く二回2死三塁でも、シンカーを右中間へ運ぶ二塁打でリードを4点に広げた。打線はつながり、大量リードを築いた。
不振乗り越え、指揮官の言葉が支えに
タッカーは昨オフ、4年総額2億4千万ドル(約380億円)の大型契約でカブスから加入した。だが、開幕から打率2割台前半の低空飛行が続いた。それでも、辛抱強く起用してきたロバーツ監督は「彼には『ride or die with you(何があっても君と一緒だ)』と伝えている。良いポストシーズンを送れば、すべてが変わる。ファンもメディアも、正しいタイミングで活躍すれば過去のことは忘れてくれるものだから」と語る。
9月は16試合で5本塁打。指揮官の期待に応えるように調子を上げ、この大事な試合で4安打3打点と打ちまくった。
クラブハウスには準備済み、祝杯挙げる
地区優勝へのマジックナンバーを「1」としながら敗れた前日の試合前から、球場のドジャース側のクラブハウスの壁の一部には、シャンパンファイトに備えてビニールが張られていた。景気の良い大量得点で、祝杯に花を添えた。



