大相撲名古屋場所(愛知県体育館)は19日、11日目の取組が行われ、関脇豊昇龍(24)が大関琴櫻を押し出しで破り、10勝1敗として単独トップに立った。これで優勝争いは豊昇龍がリードする展開となった。
豊昇龍、大関撃破で首位浮上
豊昇龍は立ち合いから鋭い踏み込みで琴櫻の胸に飛び込み、一気に押し出した。琴櫻は9勝2敗で後退。豊昇龍は「今日は集中して自分の相撲が取れた。まだまだ気を抜けない」とコメントした。
一方、大関貴景勝は平幕の翔猿を寄り切りで下し、9勝2敗で豊昇龍を1差で追う。貴景勝は「まだ終わったわけではない。明日からも全力でいく」と語った。
優勝争いの行方
残り4日間で、豊昇龍が優勝を決めるか、貴景勝や琴櫻が追い上げるか注目される。これまでの対戦成績では、豊昇龍は貴景勝に3勝3敗、琴櫻に4勝2敗と互角の戦いをしている。
その他の注目取組では、大関霧島が平幕の熱海富士を破り、8勝3敗とした。また、元大関の朝乃山は平幕の錦木に敗れ、6勝5敗と勝ち越しまであと一つとした。
観客動員と会場の様子
この日の入場者数は8,500人で、満員には至らなかったが、熱気あふれる声援が飛び交った。名古屋場所は7月23日まで開催される。



