熱海富士、初優勝逃す 地元から期待の声
熱海富士、初優勝逃す 地元期待の声

静岡県熱海市出身の関脇・熱海富士(23)は26日、大相撲名古屋場所千秋楽で勝ちきれず、県勢初の優勝を逃した。県内で大一番を見守った人々からは、今後の活躍に期待する声が聞かれた。

優勝決定戦の末に敗れる

連勝するまで力士3人が激しくぶつかり合った優勝決定戦。賜杯を手にしたのは、ウクライナ出身の安青錦(22)だった。

熱海市総合福祉センターには市民ら約80人が駆けつけ、「熱海富士」と書かれたタオルを手に声をからした。大きな体を使った強気の相撲が持ち味の熱海富士だが、この日はあと一勝が必要な場面で敗れた。

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熱海富士の後援会で副会長を務める渡辺修一さん(68)は「惜しかった。次の大関(昇格)に期待したい」とねぎらった。

母校・飛龍高校からも声援

沼津市の母校・飛龍高校では相撲部やソフトボール部の生徒など約50人が集まり、「さあいけ」「絶対勝つぞ」などと声を張り上げながら取組を見守った。激戦の後は、健闘をたたえる拍手が湧いた。

相撲部の女性顧問は「強い相手に2回勝つのは大変だ。悔しい気持ちを切り替えて、次の場所も頑張ってほしい」と鼓舞した。

相撲部主将の高校3年鈴木龍さん(17)は「あと一歩だった。悔しいが、良い相撲を取る姿に勇気をもらった。大好きな先輩をこれからも応援し続けたい」とエールを送った。

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