サマージャンプ蔵王大会に1700人、山形出身・布施8位 師匠の内藤10位
サマージャンプ蔵王大会1700人、布施8位 内藤10位

「サマースキージャンプ2026山形蔵王大会」が22日、山形市の蔵王ジャンプ台・アリオンテック蔵王シャンツェ(HS102メートル、K点95メートル)で行われた。世界で活躍する国内トップ選手を一目見ようと約1700人が駆けつけ、大きな声援を送った。

大会5回目、男女85人がエントリー

大会は2022年に始まり、今年で5回目。山形市役所に勤務しながら、今年3月に悲願のワールドカップ(W杯)初優勝を果たした内藤智文選手や、ミラノ・コルティナ五輪で銅メダルを獲得した丸山希選手(北野建設)ら男女計85人がエントリーした。

県勢は布施8位、内藤10位

男子成年で県勢は、山形市出身で日大山形高校卒の布施飛雄真選手(東京美装)が1回目93メートル、2回目93メートル50を飛び8位。内藤選手は1回目に98メートルを記録したが、2回目は飛距離を伸ばせず10位だった。

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2人は師弟関係で、かつて内藤選手が布施選手を指導していた。布施選手は今月、成年の大会で初優勝を飾るなど、互いに刺激を受けながら高め合ってきた。

選手たちの声

内藤選手は布施選手の成長に目を細め、「国内大会で優勝するのは難しい。彼はW杯で何度も勝てる存在だ」とたたえる。自身はW杯優勝後、街で声をかけられることが増えたといい、「冬に向けて調子を上げ、W杯でトップ10の回数を増やしていく」と意気込む。

内藤選手に初勝利した布施選手は、「自分のジャンプが出来なかった。まだまだ世界の壁は高い。W杯出場を目指していく」とさらなる飛躍を誓った。

男子少年と女子の結果

男子成年は小林陵侑選手(チームROY)が5連覇を達成し、男子少年は長谷川琉已選手(北海道・下川商業高)が優勝した。女子は五輪4大会連続出場で、26~27年シーズン限りで現役引退する伊藤有希選手(土屋ホーム)が優勝を果たした。

観戦した山形市の男性会社員(60)は「スピードや音が冬とは異なり、ダイナミックさを感じた。五輪選手はしっかりと決めてくる。また来たい」と笑顔だった。

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