テニスの全米オープンは31日、ニューヨークでシングルス1回戦が行われ、女子で世界ランキング144位の坂詰姫野(橋本総業)が同51位のアンヘリナ・カリニナ(ウクライナ)に6-3、6-3で勝利した。四大大会初勝利を挙げた坂詰は「本当にうれしい」と両拳を突き上げ、破顔した。
格上を圧倒した試合展開
第1セットは最初のゲームをいきなりブレイクされたが、「自分が立て続けにミスしたわけではない。焦らずにいこう」と落ち着いてブレイクバックし、勢いに乗ってこのセットをものにした。第2セットも躍動感あふれるフットワークでラリーを制するなど、格上を圧倒した。
新潟県出身25歳の挑戦
新潟県出身の25歳。四大大会は今年の全豪に続いて2度目の出場となる。「気持ち的に引かない」と自身を鼓舞して戦えたことが好結果につながったという。2回戦に向けて「まずは自分のいいプレー、100%を出し続けられるようにしたい」と語った。
また、同373位の伊藤あおい(SBCメディカルグループ)はスペイン選手にストレート負け。男子は、前日に第5セット途中で悪天候により延期された同157位の坂本怜(IMG)と同96位のアレクサンダー・ブキッチ(豪)の試合が再開され、坂本が勝利した。連覇を狙う第2シードのカルロス・アルカラス(スペイン)も順当に勝ち上がった。



