女子ゴルフのCATレディース第1日が21日、神奈川県の大箱根CC(6657ヤード、パー72)で行われ、7月にツアー未勝利の鳥居さくらが66をマークして首位発進した。その瞬間、両手を上げて歓喜した。
8番で会心のショットインイーグル
「(直接入る)〝ダンク〟なんて初めて」とはツアールーキーの鳥居である。8番パー4のショットインイーグルは会心だった。ピンまで114ヤードの2打目、48度で振り抜いた打球はピン方向へ。「ピンに当たった音が聞こえた。はじかれなければ、いいなって」というボールはカップに直接消えた。
前週の失格から気持ちを切り替え
前週のNEC軽井沢72の最終日、心がそがれた。1番の2打目をOBゾーンから打ったことがギャラリーの証言で発覚し、「誤球でストロークを行う」の違反で失格。そんな失意の中で19歳は「気持ちを切り替えて、初めてのコースに向き合うことだけを考え、目の前の一打に集中した」と新たな戦いの場に臨んだ。
初日首位発進、明日も集中
スタートの10番でいきなりバーディーを奪う。後半4、5番で連続ボギーの悪い流れも8番のイーグルで変え、最終9番でも締めのバーディー。6アンダーで初日首位発進した。「過ぎた失敗は忘れ、目の前のショットに専念し、次のチャンスに賭ける」とは〝帝王〟ニクラウスの言葉である。鳥居も「今、ショットもパットも悪くない。明日も目の前の一打に集中して」と前だけを向いた。



