平本蓮、774日ぶり復帰戦でダウトベックに判定勝ち「超RIZIN.5」
平本蓮、774日ぶり復帰戦でダウトベックに判定勝ち

『ANGEL CHAMPAGNE presents 超RIZIN.5 浪速の超復活祭り』(10日・京セラドーム大阪)第6試合のMMAルール66kg戦で、右肩負傷から774日ぶりに復帰した平本蓮が、カルシャガ・ダウトベックを3ラウンド判定2-1で破った。

774日ぶりの復帰戦で強敵を撃破

平本は2024年7月28日の『超RIZIN.3』で朝倉未来に1ラウンドKO勝利を収めたが、翌25年2月に負傷した右肩を手術し、長いリハビリを経てこの日を迎えた。復帰戦の相手に自ら強豪ダウトベックを指名し、華々しいカムバックを誓ってリングに上がった。

試合前のインタビューで「死闘上等。バチバチに盛り上げて、1番面白い試合にしたい」と語っていた通り、すべてを出し切った戦いで勝ち切った。

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激しい打撃戦とグラウンド攻防

THE BLUE HEARTSの「リンダリンダ」で入場した平本は、選手コールでおなじみの中指立ても披露し、午後8時21分にゴングが鳴らされた。開始早々、鋭いパンチが交錯した直後にダウトベックがタックルを仕掛け、テイクダウンに成功。逃げる平本の顔面に左パンチがヒットするも、負傷期間中に組技の練習も徹底した平本がエスケープに成功し、会場から大歓声が上がった。

スタンドの攻防に戻り、平本がパンチで距離を取るも、ダウトベックが一気に詰めて左フックを浴びせ、平本がぐらつく。さらにコーナーに追い込まれるピンチを迎えるが、驚異的な打たれ強さで状況を戻し、残り30秒でダウトベックがタックルを仕掛けたところで1ラウンドが終了した。

最終ラウンドで勝機を掴む

2ラウンドは序盤から打撃戦となるが、平本の蹴り足を掴んだダウトベックが押し倒してグラウンドで上を取るも、平本が立ち上がる。構えをオーソドックスに変えた平本は、ダウトベックの左足にカーフキックを連続でヒットさせ、主導権を渡さなかった。

迎えた3ラウンド、大声で叫び気合を入れた平本は鋭い打撃を当てるも、ダウトベックも前に出る。巧みに構えをスイッチする平本が右の三日月蹴りからボディへのパンチを当てると、ダウトベックは明らかにダメージを受けて後退。ここを勝機と見た平本が前に出るが、ダウトベックがタックルに入り時間を経過させることに成功する。

残り1分、打撃戦を嫌いタックルを狙うダウトベックが寝かせ続けて試合が終了。直後に涙を浮かべた平本だったが、判定で見事に勝利した。

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