2026年サッカーW杯(ワールドカップ)北中米大会のグループD、トルコ対パラグアイ戦が19日、米カリフォルニア州サンフランシスコで行われた。この試合で、パラグアイのミゲル・アルミロンが国際サッカー連盟(FIFA)の新規則に基づき、ピッチ上での口論中に口を覆い隠したとして史上初の退場処分を受け、不名誉な形でサッカー史に名を刻んだ。
試合の経緯と退場処分
アルミロンは前半アディショナルタイム、トルコのメルト・ムルドゥルに言葉を発した際に口を覆っていたため、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)によるレビューの後、レッドカードを受け退場となった。この処分は、FIFAが今年4月に発表した新ルールに基づくもので、相手選手との口論中に口を隠した選手にレッドカードを提示するという措置が今大会から導入されている。
新ルールの目的
このルールは、人種差別に対抗するための取り組みの一環とされている。FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長は3月、「隠すことがないのなら、何かを言うときに口を隠す必要はない。それだけのことだ。非常にシンプルな話だ」と述べ、新ルールの意図を説明している。



