J1開幕戦が7日に行われ、鹿島アントラーズが横浜F・マリノスに4-3で逆転勝ちした。横浜Mの16歳FW三井寺真がリーグ史上2番目に若い16歳4カ月5日での得点を挙げたが、鹿島が土壇場で逆転した。
三井寺真が歴史的ゴール
前半7分、横浜Mの右クロスに合わせた三井寺が、Jリーグデビュー戦で先制ゴールを決めた。巧みなボールタッチで2点目と3点目の起点にもなり、「伸び伸びといつも通りにプレーできた」と語った。
横浜Mのコリカ監督は三井寺について「年齢は関係ない。今日の彼のパフォーマンスは素晴らしかった」と称賛した。
鹿島の逆転劇
鹿島は2点をリードされた後半途中から攻撃的な選手を投入。36分にFWレオセアラのゴールで1点差に迫ると、途中出場のFWチャブリッチが追加時間に2得点を挙げて逆転勝ちした。鬼木監督は「最後まで足が止まらなかったことが大きかった」と選手たちの奮闘をたたえた。
この試合はリーグ戦史上最多となる6万3960人の観客が集まった。24年ぶりにゴールデンタイムに地上波で全国生中継された。
Jリーグの新時代
夏開幕への移行にはJリーグの危機感がにじむ。有望な若手が安い移籍金で欧州のクラブへ渡る例が後を絶たない中、国際的なカレンダーに合わせることで「世界から選ばれるリーグになる」ことを目標に掲げる。
鹿島では18歳のMF吉田湊海が先発し、19歳のFW徳田誉が逆転勝ちに貢献。横浜Mでは鹿島から移籍したMF知念慶が古巣戦で存在感を示した。



