平本蓮、774日ぶり復帰戦で判定勝利「判定でごちゃごちゃ言う人はUFCを見ましょう」
平本蓮、774日ぶり復帰戦で判定勝利「判定でごちゃごちゃ言う人はUFCを見ましょう」

右肩の負傷による長期欠場から774日ぶりにMMA復帰戦に臨み、強豪のカルシャガ・ダウトベックに判定勝利した平本蓮が、試合後インタビューで激闘を振り返り、今後の展望を語った。

「強靭なアゴに産んでくれた親に感謝」

試合を終えた現在の率直な気持ちについて、平本は「強靭なアゴに産んでくれた親に感謝ですね。KOも少し想像していたので、勝てて良かったです」とコメント。ダウトベックのパンチを被弾してみての感想は「ガードの上からでも効かせるパワー系なのかなと思ったら、どちらかというとタイミング系でした。1ラウンド目にタイミングをミスして1発もらってしまったのですが、逆にそれをもらったおかげで2・3ラウンド目は相手の攻撃が全部見えました」と振り返った。

テイクダウンされても「そこからの追撃はないと思ったので、コツコツダメージを稼ぐことと、組みの展開でダウトベック選手の力を使わせて自分は回復し、打ち合いに集中しようと考えました」と明かした。

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判定への賛否に持論「UFCを見ましょう」

判定の瞬間、驚いたような表情に見えたことについては「1ラウンド目がジャッジによっては10-8になるのかなと思ったのですが、自分としては2・3ラウンドを取っているから28-28かと思っていました。トータル判定ではなくラウンドマスト判定なので大丈夫だとは思っていましたが、客観的に評価してもらえて良かったです」と話した。

試合直後、判定を待つ間に涙ぐむシーンがあったが、その感情については「試合内容には自信があって、判定に関しては2・3ラウンドは取れていた自信がありました。ラウンドマスト判定なので大丈夫だと思っていましたし、判定でごちゃごちゃ言う人はUFCを見ましょう(笑)」と持論を展開した。

今後の目標と大みそかに戦いたい相手

今後の目標については「あまりにもストライカーと戦いすぎて言われているので、次はグラップラー的な動きを見せて盛り上げられたらなと思います。2年ぶりの試合で11連勝中の相手に勝ちをもぎ取れたことは大きな自信になりました」と語った。

大みそかに戦いたい相手を聞かれると「ファイトマネーが良い相手がいいですね(笑)」と笑顔で回答。メインイベントのラジャブアリ・シェイドゥラエフについては「やっぱり強いですね。3ラウンドに少しバテている場面もありましたが、強いです。彼と戦う前には、現実的にあと1戦か2戦挟んでから臨みたいです」と述べた。

復帰戦に向けて宇佐美正パトリック選手と練習したことについては「大塚コーチやパトリックとやるべきことを徹底してやれたので、今回はパトリックには本当に感謝です。特にパトリックが教えてくれたリズムが生きたので、勝手に剛毅會のボクシングコーチに就任してもらいました(笑)」と感謝を述べた。

最後にファンへ向けて「本当に『ありがとう』という気持ちです。ただ、岩﨑先生とも話して反省したのですが、かしこまりすぎちゃダメですね(笑)。今回エモーショナルになりすぎて少し腰を低くしすぎたと反省しています。そういうのは自分には性に合わないので、次はまた自然体でいこうと思います。2年間本当に出て来られないと思った時期もありましたが、家族、チームの皆さん、先生、ファンの皆さんのおかげで戻ってこられました。本当にありがとうございました。ここからもっと良い試合を繰り広げていきます」と締めくくった。

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