全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)は9日、計5競技が4府県で行われた。空手男子組手個人では日本航空の鈴木愛翔選手が優勝した。空手団体では日本航空が男女とも準決勝で敗れた。柔道女子団体では富士学苑が準優勝だった。
決勝は比叡山に敗れる
表彰式後も、選手は涙が止まらなかった。チームはあと少しで4年ぶり3度目の頂にたどり着けていただけに、その悔しさはひとしお。勝又美涼主将(3年)は「しっかりとポイントを奪えていれば勝てた試合だった」と唇をかみ締めた。
決勝の相手は、3月の全国選手権決勝で負けた比叡山(滋賀)。雪辱を期すべく挑んだが、先鋒の高松薫選手(2年)が有効を奪われて敗れた。追う展開となる中で勝又主将、吉岡心海選手(2年)ともに粘り強く戦ったが、なかなか技が決まらずに引き分けて、挽回できなかった。矢崎仙子監督は「実績あるスター軍団に完敗しなかった。よく頑張った」とねぎらった。
個人戦へ意気込み
10日は勝又主将が78キロ級で連覇を目指し、高松選手は70キロ級、吉岡選手が78キロ超級に出場する。勝又主将は「絶対に勝つ」と決意を込め、2人の思いも代弁した。団体戦の無念を個人戦にぶつける。(清水裕)



