ブラジル大統領、メッシ獲得をジョーク
ブラジルのルイス・イナシオ・ルラ・ダシルバ大統領は17日、サッカーW杯北中米大会での代表チームの戦いぶりを問われ、アルゼンチン代表のリオネル・メッシを獲得すべきだと冗談交じりに提案した。
過去5度のW杯制覇を誇るブラジルは、モロッコとの大会初戦を1-1の引き分けで終え、試合内容ではいくつかの弱点が浮き彫りにされた。一方、ブラジルの最大のライバルであるアルゼンチンは、16日のアルジェリア戦でメッシがハットトリックを達成し、はるかに好調な滑り出しを見せた。
記者から母国代表のパフォーマンスについて尋ねられたルラ氏は、「ブラジル代表でプレーしてもらうために、メッシと契約しようかと考えていたんだ」と笑いながら語った。
それでもルラ氏は、同じグループ内で最強の対戦相手と評したモロッコとの引き分けについて、「大した問題ではない」とも指摘。「ブラジルは下馬評が著しく低いときほどW杯で優勝するとよく言われている。どうなるか見てみよう」と語った。
ブラジルは次戦、19日にハイチと対戦するが、その中で34歳のネイマールに注目が集まっている。ネイマールは度重なるけがや不調が重なって約3年間代表から遠ざかっていたが、今大会のメンバーに招集された。先月ふくらはぎを痛めていたネイマールは17日、代表復帰後初めてのチーム練習に参加し、軽めのメニューをこなした。ピッチ上でチームに合流する際、記者団に「僕がいなくて寂しかった?」と笑いながら叫んでいたネイマール。どの試合で今大会初出場を果たすかは明らかになっていない。



