愛知県を中心に行われるアジア競技大会の開幕(9月19日)まで1カ月となった。45の国と地域から最大1万5千人の選手団が訪れる、アジア最大のスポーツの祭典。愛知県内在住のアジア出身者も故郷の人気競技を間近で観戦し、選手らと交流するまたとない機会を心待ちにしている。
バングラデシュ料理店に届いたメッセージ
5月下旬、名古屋市千種区のバングラデシュ料理店「ベンガル・スパイス」のシェフ、ショピクル・イスラムさん(31)のスマホに懐かしい人からのメッセージが届いた。
「アジア大会で日本に行くことになった。選手に食べさせたいので店の場所を教えてほしい」。送り主は、バングラデシュの国民的スポーツ、クリケットの名コーチで長年にわたり代表チームを指導してきたムハンマド・サラフッディーンさん。国内プロリーグでも指揮したチームを次々と優勝に導き、その育成手腕には定評がある。
故郷の競技を間近で
ショピクルさんは2月に来日した。アジア大会を機に、母国の人気競技であるクリケットやセパタクローなどを間近で観戦し、選手らと交流できることを楽しみにしている。



