全国高校総体(インターハイ)は9日、計5競技が4府県で行われ、柔道女子57キロ級で桐蔭学園の北島侑紗選手が優勝した。
2冠達成、感謝の言葉
「監督や応援してくれたみんなのおかげで優勝できた」。北島選手は今春の選手権大会に続き、2冠を達成した。
柔道をしていた兄の影響で幼稚園から柔道を始め、小学5年時には全国大会で2位に入賞した経験を持つ。
内股へのこだわりと反省
相手をつかんで内股で投げるスタイルが得意で、今春の選手権を制した。一方で「内股で投げるための組み手に入るスピードが遅かった」と反省も忘れない。それから総体に向け「組み手の練習では自分が内股で投げることができるまで続けた」というほどに磨きをかけた。
だが、大会では得意の内股を決められないまま勝ち進み、決勝へ。延長にもつれ込み、逆に相手が仕掛けてきた内股への返し技で、勝負を決めた。
今後への誓い
「競り合いでは絶対に気持ちを下げなかった」と試合を振り返るが、完璧な内股を決められなかったことには納得していない。「大学に進学して柔道を続け、世界大会で活躍できる選手になりたい」と飛躍を誓った。



