米大リーグは8日、各地で行われ、ドジャースの大谷翔平はダイヤモンドバックス戦の延長十回に適時内野安打を放ち、決勝点を挙げた。先発の山本由伸は六回途中無失点。スコアは2―1で、チームは連敗を7で止めた。
ホワイトソックスの村上宗隆はガーディアンズ戦で2試合連続本塁打となる26号ソロを放ち、6―3の勝利に貢献した。
大谷、膝の負担をものともせず全力プレー
前日まで7連敗と重苦しい雰囲気が漂う中、ドジャースはなかなか打線がつながらずに試合はもつれた。大谷も八回の第4打席までは無安打。それでも、ここ一番の場面ではやはり結果を出す。延長十回、しぶとい一打でチームに久々の白星をもたらした。
左腕B・ガルシアに3球で追い込まれたが、4球目の低めの変化球に食らいつくと打球は一塁手のミットをはじいた。必死に一塁を駆け抜け、その間に三塁走者も生還。これが決勝点になった。
左膝が万全ではなく、投手としては約1か月もマウンドから離れている。一方で野手としては後半戦で3割超の打率を残し、この日のように全力疾走も見せる。膝に負担が掛かることは承知の上だが、「(リスクよりもチームに)貢献する可能性の方が高い」と懸命なプレーを続けている。
試合前にはグラウンドでのキャッチボールを約2週間ぶりに再開。マウンドから本塁の距離を想定して力強い球も投げ、ロバーツ監督は「正しい方向への一歩だ」と言う。ポストシーズンを見据え、打撃での貢献だけでなく「投」の準備も徐々に進めていく。
山本「もう少しイニングをいけたかな」
先発の山本は四回まで相手を内野安打1本に抑える好投を披露。五回に一死一、二塁のピンチを招いたが、2者続けて見逃し三振に仕留めて窮地を切り抜けた。「もう少し(長い)イニングをいけたかな」と六回途中での降板には反省しつつ、「(チームの)気持ちが一つになって最後までいい試合ができた」と連敗ストップを喜んだ。



