陸上のU20(20歳未満)世界選手権(5~9日、米ユージン)で銀2、銅1の計3個のメダルを獲得した日本代表が11日、成田空港(千葉県成田市)に帰国し、報道陣の取材に応じた。
後藤大樹、左足首の痛みを乗り越え銀も「悔しい」
6月の日本選手権男子400メートル障害をU18(18歳未満)世界最高記録の48秒09で制した後藤大樹(京都・洛南高)は、大会直前に左足首を痛めるアクシデントに見舞われながら、決勝で49秒23の力走を見せて銀メダルをつかんだ。それでも「(持ちタイムの)ランキング1番で入った中で完敗してしまい、悔しい気持ちが一番大きい」と語った。
9月開幕の愛知・名古屋アジア大会代表にも選ばれている17歳は「日本記録を目標に、次は必ず優勝したい」と力強く宣言した。
古賀ジェレミーはU20アジア新記録で銀、本田桜二郎は銅
一般より高さが低いジュニア規格のハードルを跳ぶ男子110メートル障害に臨んだ古賀ジェレミー(順大)は、準決勝でU20アジア新記録の12秒95をマーク。決勝は12秒97で2位に入った。
「目標のアジア記録で金メダルを取るというのはあと一歩だったけど、12秒の感覚をしっかり得ることができた」と手応えを語り、9月の日本学生対校選手権に向けて、「(一般規格で)12秒台を出せるように頑張りたい」と意気込んだ。
男子3000メートルで銅メダルに輝いた本田桜二郎(早大)は「結果を残すことができてうれしい」と喜びつつ、本命だった1500メートルでは14位に終わり、「大会を通して、少し悔しい結果になった」と振り返った。
9月の世界ロードランニング選手権や、秋以降の駅伝シーズンでの活躍も見据えるルーキーは「前半シーズンで得たトラックのスピードをロードにどんどん昇華していき、長い距離でも通用するところを証明できたらいい」と力を込めた。



