第108回全国高校野球選手権佐賀大会は9日目の15日、さがみどりの森球場で3回戦2試合が行われ、佐賀東と北陵がベスト8進出を決めた。佐賀東は唐津工との接戦を延長11回のサヨナラ勝ちで制し、劇的な逆転劇を演じた。
佐賀東、九回二死から3点差を追いつく奇跡
佐賀東は3点を追う九回、二死満塁の好機を作ると、山口の適時打で1点を返し、続く橋本が2点適時打を放ち同点に追いついた。試合はそのまま延長戦に突入した。
十一回、佐賀東は再び二死満塁のチャンスを作り、押し出し四球で同点とすると、橋本がこの日2本目の適時打を放ち、三塁走者の巨瀬(捕手・住吉)がサヨナラのホームを踏んだ。佐賀東は8対7で勝利し、8強入りを果たした。
唐津工、先制もリード守れず
唐津工は一回に3点を先制し、試合の主導権を握ったが、九回に3点差を守り切れず、延長戦で力尽きた。佐賀東の粘り強い攻撃の前に、リードを生かせなかった。
北陵、投手陣が踏ん張り神埼を下す
北陵は神埼との対戦で、一回一死三塁から三上の適時打で先制。二回には二死三塁から暴投で加点し、三回と八回にも1点ずつ追加し、4対1で勝利した。
先発の二宮と2番手の中島が、計10安打を許しながらも1失点に抑える好投を見せ、神埼打線を封じた。神埼は三回に伊藤の適時打で1点を返したが、その後は打線がつながらず、反撃及ばず敗退した。
今後の日程
大会10日目の16日は、同球場で3回戦2試合が行われ、残りの8強が決まる予定。佐賀東と北陵は、準々決勝でさらなる熱戦を繰り広げる。



