日南学園・下川選手の適時打で一時同点も、横浜に1―10で敗退
日南学園、下川適時打で一時同点も横浜に敗退

第108回全国高校野球選手権大会第10日の14日、日南学園(宮崎)は2回戦で横浜(神奈川)に1―10で敗れた。三回に先制され、四回に下川源次選手の適時打で追いついたが、七回に勝ち越された。それでも先発の谷口銀次郎投手が相手の強力打線を六回まで1点に封じた。優勝候補相手に互角の戦いをした選手たちをたたえる拍手が送られた。

四回に下川選手が同点打

1点を追う四回、田中皐晴選手の二塁打と谷口選手の犠打で一死三塁。続く下川選手が「(好投する)谷口の奮闘に応える」と3球目の直球を中前に打ち返して同点とした。「田中、谷口の前後の打者がカギになる」と話していた金川豪一郎監督の期待に応えた。

六回の好機を生かせず

その成果を試す絶好の場面が六回に訪れた。一死満塁。マウンドには150キロ超の速球を投げる横浜の織田翔希投手。初球から狙っていったが「思ったより押し込まれた」と二塁ゴロで併殺に打ち取られ、勝ち越しはならなかった。

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結果は大差での敗退となったものの、「悔しさとやりきった気持ちが半々」と下川選手。その表情に曇りはなかった。(河内勇弥)

荒木未星主将は「横浜をひっくり返せば日本中が驚くぞと臨んだ。僕たちが持っている力は全部出し切った」と話した。

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